じんまり
今回のテーマ
「恐れ・不安」からの抜け出し方
先日
「自分はとても恐れが強いのです。
抜け出し方があったら教えてください」
とご相談を受けました。
と、言うわけで
今日は恐れからの抜け出し方3ステップをお伝えしちゃいますね！
「恐れ」を強く感じる方は
なんでも恐い方に解釈してしまったり
出来事を、恐れていることに紐づけてしまう
心のクセを持っているなぁと感じます。
なぜ、そんなクセがあるのか？
なぜ、それに囚われているのか？は
おそらく幼少期の出来事と関係していると思います。
そこは怖くて見たくない部分なので、大抵の方がフタをされていて、、
お一人でフタを開けると
恐れに押しつぶされてしまうといけないので
そこは専門家と一緒にされることをおススメします。
なので、今日は
恐れから抜け出すための
〝今から・これから自分で出来ること〟
３ステップをお伝えしたいと思います。
これが分かるだけでも、すごく楽になります。
だからこそ、今まで見たくなかった部分と
しっかり向き合っていきたいと
思えるようになるかもしれません。
「不安や恐れ」に囚われてしまう人って
その不安や恐れをちゃんと見ていない傾向があります。
自分が何が不安なのか？
何を恐れているのか？
ちゃんと分かっていないのに漠然と恐れていたりします。
そして
そのよく分からない、漠然とした恐れを回避するために
自分をがんじがらめにしたり
自分に我慢を強いていたりします。
なので
ファーストステップは
『自分を労う』
これまで
そんな不安な中・怖い中、いっぱい頑張ってきました。
そんな自分を
たっぷり褒めて労ってあげてください。
それだけでも
心がホッと安心するハズです。
次にセカンドステップ
『追求してみる』
どうやってやるかと言うと、
自分にどんどん聞いていくのです。
こんな感じ↓
(例)
「何が不安なの？」
↓
わが子が不登校で不安で不安で・・・
↓
「子供が不登校だと何が不安なの？」
↓
この先ずっと家にいて働かないこと、かな
↓
「この先ずっと家にいて働かないと何が不安なの？」
↓
誰かに何か言われそう
↓
「誰に何を言われそうだと思っているの？」
↓
○○に××って言われそう。
という風に
「どうして私はそう感じるの？」と掘っていってみてください。
そして、これ以上掘れないな、というところの答えに
「それって本当に本当に本当？」
って自分に聞いてみてください。
おそらく
本当かと言われると・・・想像でしかないな、
とか
そういう経験が過去にあったから
今度も同じになると決めつけているな、
と分かりますよね。
幼少期の体験等で
あたかもその恐れていることが
本当に起こると信じているのです。
そんな風に、これまで漠然としていた
恐れていることを追求してみてください。
そして自分に
「○○を怖がっていたんだねぇ」
「そうだねぇ、怖かったねぇ」
と寄り添ってあげてください。
では
最後のステップ
『その恐れていたことをやってみる』
または
『伝えてみる・聞いてみる』
妄想から抜け出すには
実際にやってみて
やっぱり妄想に過ぎなかったんだ、と
自分に教えてあげていくことがとても効果的です。
実際に、怖いことになりそうだからと
これまで避けていたことをやってみる
とか
実際に相手に
「私、こんな風に思われるって
感じていたんだけど、どう思ってますか？」
って聞いてみる
これをバンジーと言ったりします(*^^*)
ぜひぜひ
３ステップ、実践してみてください！
実際に行動にうつすことって、すごーく大事なんですよ。
これまでと違う行動をすると、これまでと違う結果・感覚があります。
その行動が一人じゃ出来ないという方は
私みたいな(私じゃなくていいですよ)
サポートしてくれる人を見つけて
支えてもらうと良いですよ。