私は2 人の不登校児の母親です。
が、今はもう過去形です。

こんにちは、じんまりです。
私は2 人の不登校児の母親です。が、今はもう過去形です。
⾧女が中3の冬、突然、心が折れたように学校に行かなくなってしまいました。そして、次女までも行き渋りが始まったのです。

不登校という言葉は知っていましたが、それまでは他人事でした。まさか自分の子どもがそんなことになるなんて思ってもいなかったのです。
私自身、自分で言うのもなんですが、本当にそこらへんにいる普通のマジメなお母さんでした。時には感情的に怒ってしまうこともあったけれど、自分のことよりも、愛する子どものため家族のために頑張ってきたつもりでした。それなのになぜ!?

慌てて、インターネットを検索すると、出てきたのは「過保護・過干渉・甘やかし」…。
「私の育て方がいけなかったせいだ!」「子どもに申し訳ない」「大切な子どもの人生を台無しにしてしまった」と、罪悪感と将来への不安と恐怖がとめどなく湧いてきて、心が押しつぶされるようで、毎日泣いているような状態でした。それでも娘をなんとか学校に戻そうと優しい言葉をかけたり、説得したり、叱咤したり…でもダメでした。

「私」に意識を向けたところ、
子供は自分なりに歩き出しました。

もがく中、転機が訪れたのは、「子どもをどうやって学校に戻すのか?」という方法ではなく、「変えるのは相手ではなく自分」という情報に出会い、直感的にその1日セミナーに参加したことでした。
その数日後、私自身の心とわが子にすごい変化が訪れ「本当に自分の心が大事なんだ!」と考え方が変わったのでした。

しかしながら、1日のセミナーで気付きは得たものの、子どもの心のアップダウンに、また私の心は引きずられ、苦しい日々が繰り返されたのです。このままでは嫌だと心を決め、私は7か月間に及ぶ「心の学び」の講座に飛び込んだのです。
それからも、様々な講座やカウンセリングなどを受け、自分の心を深く見つめ学び実践し・・・「子どもが〇〇だから」ではなく、「私はどうしたいか?」で生きられるようになったころ、⾧女は毎日学校に行きはじめ、次女は周りとは違う道に進み始めました。
私自身が、子どもを否定したくなる心と向き合い、不要な思い込みを手放し、心から子どもを信じて任せていくと、子どもは自分なりに歩き出していくのだと心から実感しました。

本当に自分を責めないで欲しいです。

これまでたくさんの方との出会いがあって、世の中には私のように、わが子の不登校という突然降りかかってきた問題にどうしたらいいか分からず、

  • 将来の不安や心配に押しつぶされてしまったり
  • 辛そうな子どもを見て自分の方が辛くなってしまったり
  • 自分の育て方が悪かったと自分を責めたり
  • 学校に行かない子どもに怒ってしまったり
  • そんな自分をさらに責めてしまったり

して、そこから抜け出す方法を知らないまま、自分を苦しめ続けているママがたくさんいる事を知りました。本当に自分を責めないで欲しいです。

だからこそ、私自身がたくさん学んで実践し、効果のあった方法をみなさんにお伝えしたいと思いました。自分も子どもも認め合い幸せになれる方法です。親子関係だけでなく夫婦関係まで良くなりました。

ママから軽やかにイキイキと生きられるようになりましょう

今、目の前のお子さんのことは心配になりますが、不安や恐れから子どもを変えようとするほど上手くいきません。「不安」「恐れ」「自分責め」をしてしまうのは、お母さん自身の心に古傷があるからなのです。その傷を癒し、ママ自身の心が変わることで「安心」「信頼」
から子どもと関われるようになり、お子さんに良いエネルギーを注ぐことができます。

私のところにいらっしゃるママは、マジメで子ども思いの優しいママが多いです。みなさん、自分の楽しみにも目を向け、安心と信頼の心で、お子さんを信じて見守れるようになっていっています。その結果、お子さんが自ら動き出したという報告をたくさんいただいていて、本当にうれしく思っています。

ママから軽やかにイキイキと生きられるようになりましょうね。そんなママたちの輪を広げていきたいと思っています。