じんまり
わが子が学校に行けなくなってしまった・・・
理由・原因
突き止めて排除したいですよね。
先日、次女といろいろ話しました。
（次女も五月雨登校＆中３の２学期より完全不登校でした）
次女は長女と違い
学校がイヤになった出来事があった次女。
その時（小５･6）はしばらく学校に行けず
その後、私の送迎付きで
たまに休みながら登校していました。
ずっとその出来事を思い出しては
学校に行きたくないと言っていました。
でもねでもね、
その出来事から３年以上経ってから
また完全不登校になったんですよね。
なので、
「当時傷付いたのは分かった。
でも、その当時の先生はいないし
その友達も、今は関わってないじゃん？
なのに、なんで行けなくなったの？」
と次女に聞いてみました
答えは
「よく分からん。
あれから、先生や友達が信じられなくなったけど、、
全然行けなくなってしまった理由は
自分でもよく分からない。」
さらに
「イジメとかの理由もなく
休んでしまっている自分はダメだなぁって思っていた」
と言っていました。
もちろん、イジメなどの可能性もあるので
話をしっかり聴いてあげることは大切です。
ただ、
どうして行けないのか？
なぜ行きたくないのか？
問い詰める、ことは子どもにとっても苦しい・・・
それに
もっともらしい理由を
子どもは探し出してこなくては
いけなくなってしまうのです。
友達関係だったり
先生との関係だったり
学校の体制だったり
頭痛・腹痛だったり
「理由」を見つけてこなくてはいけなくなってしまいます。
探し出してきた理由は
排除しても
また次の理由がでてきます。
もちろん、最初は話を聴いて理由があれば
それを無くしたり、軽くしたりすることに
協力してあげることも大切です。
ただ、
理由→解決→違う理由・・・
と、いたちごっこだなって
感じたのなら
「あ～理由はハッキリしないけど
行きたくないんだな」
と思ってあげてください。
↑そう思って欲しいと、うちの次女より
あと、
「大変だー！大変だー！！と大騒ぎせずに
そういう時期もあるよねと、あたたかく見て欲しい」
と言ってました～～
大騒ぎされたり
責められたり
お母さんが悲しい顔をしてると
生きていてはいけない感覚になってしまうそうです。
もちろん、子どもにもタイプがありますので
みんながみんな、そうじゃないとは思いますが
参考までに
最後に、
私は不登校になる子ども側の原因は
その子の個性、性格
セルフイメージ・自己肯定感の低さ
思春期の心のゆれ
その他もろもろ
いろいろな要因が絡み合っていると思っています。
でも、それらはお子さんの問題です。
私たちお母さんが出来ることは
子どもをそういう子じゃない子に変えることではなく
その子どもを見て
イライラしたり
不安になったり
怖くなったり
心配でしかたなかったり
心がとても落ち込んでしまう自分を
その子どもを見ても
信じて見守れる
楽チンな心でいられる自分に
なることだと私は思っています。
↑こっちが先