STORY⑧ 不登校から留学へ~個性を大切にする関わり方を学ぶ

  次女の不登校から 新たな学びへの出会い


大丈夫だと思っていた次女の登校渋りが再発して、

またまた私の心は落ち込んでしまったのですが、、

今までの私の道のりはムダではありませんでした。




日々自分を大切にし

セルフカウンセリングをして自己受容し、

傾いた心を整えることで



次女の話しをしっかり聴き、

ムリに学校に行かすことはせず、

彼女に合った道を一緒に探すことができました。




結果、

次女は中3の2学期から

完全不登校となってしまいましたが、

否定されないことで、家では楽しく過ごし、

英語が好きな彼女は、海外留学の道を選び、

彼女の道に進んで行きました。


一人海外へ行った次女、

やっぱりいろいろ苦難があるわけです。



落ち込んだLINEが届くと、やっぱり心配になります。



次女の心を勇気づけてあげたい!

けど、近くにいないので、

LINEや電話しか方法がなく・・・



伝え方・関わり方が

なかなか難しいなぁと感じ



これまで、主に「心のこと」に集中していた私でしたが

やっぱり、関わり方もちゃんと学びたい!と思い



その子自身の個性・性格を大切にし、

自分も相手も尊重する関わり方を学びました。



自分自身の仕事の上でもバージョンアップ出来ました!


結局次女は新型コロナでロックダウン等が起こり

ちょっと続けるのが難しくなったこともあり、

日本へ戻ってくることとなり、、

また日本で一からのスタートとなってしまったのですが、



これまでの自分自身の学びによって

子どもたちの不登校前とは捉え方が本当に変わっていて

「うちの子、大丈夫だ!それどころか、

みんなと違うがこの子の個性!」

とわが子を信じる心に、より確信が持てていたのです。



次女が、海外へ行くと決めて旅立ったこと

文化の違う社会で8か月間も一人で試行錯誤したこと

本当に誇りに思いました



そして、次女のみんなと違う道を

親が心から認めてあげられているので



次女は、自信を持って

今日本で新たな目標を持ち、

新たな生活を始めています。


子どもは私にいろいろな気付きをくれ

幸せに導いてくれているんだなぁと

感じずにはいられません。


今回の次女の出来事も、

私に必要な学びに出会わせてくれたんだと感じます。

(次回へ続く)