STORY⑦ これで終わると思っていたのに・・・次は次女の登校しぶり

  またまた次女の登校しぶり


長女も自ら学校に行きだし、

目標を見つけ、進学先が決まり、

いろんなことが上手くまわり始めたな、

と思った矢先、



次女中2の終わりに

またまた学校を休み出してしまったのです。

(次女は最初の不登校から学年が変わり、
次第に学校に行けるようになっていました)




こんなに心のこと勉強・実践してきたのに、

今また次女が不登校再発だなんて・・・



最初はやっぱりショックでした。



「私は子どもをちゃんと育てられないダメなお母さん」

「私が人との関りが苦手なせいで子どもまで・・・」

「やっぱり私は上手くいかない」

などなどマイナスの思い込みが

よみがえってきて、



あの頃の自分に引き戻されてしまいそうな感覚でした。


とは言え

“姉を見てるから気軽に休んでるんじゃないの?”

という疑念もあって、

最初は学校に行くように言葉かけをしていました。



すると次女に

「今までなんとか頑張って行っていたけど、本当にキツイ。

お母さんは、どうして私が死ぬほど辛い場所に

私を行かそうとするの?私の味方じゃないの?

と言われ・・・



また、

わが子を自分の安心できる道に

すすませようとしている自分に気付かされました。



次女がまた休み始めて、

自分の心が傾いていることに気付き、

また自分自身と深く向き合わせてもらうこととなりました。




やっぱり子どもってスゴイ!

神だなぁって感じました。



不登校自体は、母である私の問題ではないのです。

子ども自身が向き合う問題です。




でも、

子どもが不登校になったことで

それが「問題」だと、

悩み苦しんでしまうことが

私たちお母さんの「問題」なのです。




ココと向き合うことがとっても大切なんです。



というか、

ココと向き合わないと

根本解決にならないんです!!



病気で例えると

症状が出たときに薬を飲んで抑える

のではなく

体質改善をすることが大切なんです。




とは言え、

いろいろ揺さぶられながら

私も娘たちも成長していくのです。

(次回へ続く)