【不登校】お母さんやめたい!って思ったときのNG行動

私は

「お母さんやめてもいい~」
「お母さんやめたいって思ってもいい~」



とお伝えしています。



でも、

自分自身に許可することと

そのまんまわが子に伝えることとは違います



わが子に

「あなたのお母さんやめたい」

と伝えるのはNG

だと、私は思っています。


それを言われた子どもは

「じゃあなんで私を産んだの?」

「私なんかいらないんだね」

「迷惑な存在なんだ」

って思うしかなくなります




自分に許可することと

相手にぶつけることは
違う



とは言え!!



口が滑るってこともあるし、

子どもにも自分の辛さを

分からせたい!と思う事もある!




人間だもの。^^



私もいろいろ失態やりました(T_T)

大丈夫!ではないけど取り返しはつきます。




でも、

自覚なくやっていたり

それを繰り返していても

望む方向へはすすまない。

ので、

今日は辛口ですがお伝えします!




お母さんをやめたいと思ったとき

そしてさらに、それを子どもに言いたいとき




これまで、お子さんに対して

やりたくないのにやっている言動がある

と思うのです。




例えば

学校に行かない子どもと学校とのつなぎの役割をしたくない
とか

家でゲームばかりの子どものご飯を作りたくない
とか

子どもの言うことを聞きたくない
などなど

具体的にやりたくないことがあるハズなのです。




その一つ一つの自分の言動の改善を

すっ飛ばして

「お母さんやめたい」と言われても

子どもも傷付くだけ
です。




じゃあ、どうしたらいいのか?



先程の例で考えると

まず

・学校に行かない子どもと学校とのつなぎの役割をしたくない

・家でゲームばかりの子どものご飯を作りたくない

・子どもの言うことを聞きたくない

と、なぜ思っているのか?




・子どものことは母親が責任を持つべき

・ちゃんとした親だと思われたい

・子どものご飯は母親が作らなくてはならない

・子どもの栄養管理は親の仕事

・不登校中の子どもの言うことは聞くべき

・子どもの機嫌をとらなければいけない

・頑張るべき

などなど、

自分の中でルールはないかな?



それは本当に必要なルールかな?

ゆるめてもいいんじゃないかな?

誰かを頼ってもいいんじゃないかな?




そんな風に

一度フラットな目線で考えてみてください。


そして、

お子さんに伝えるのは

「お母さんやめたい」ではなく

具体的にやめたいことを伝える

または、
やって欲しいことを伝える



「ママ、ご飯3食作るの大変だから
朝と昼は自分で作ってね」

「ママ、○○はやりたくない」

「ママ、××だと大変だから、○○して欲しい」

ってね(^^)/



もちろん、

思春期の子どもが

言われたからすぐ言うことを聞く

とはならないかもしれないけれど。。。




「自分の大前提(思い込み)を変える」

「子どもの関わり方・子どもの気持ちを学ぶ」



やっぱり
これが大事だと感じます。


今日のまとめ

「お母さんやめてもいい~

 お母さんやめたいって思ってもいい~

 でも

 子どもに伝えるのは具体的な言動を。」


「お母さんやめたいって思っていいよ」って

自分に許可することと

「あなたのお母さんやめたいんだ!」って

相手にぶつけることは違う。





相手にぶつけたくなる時は

自分が我慢を重ねている時。

自分の我慢をゆるめていく方へ目を向けてみてね。