STORY② わが子が突然不登校に!!はじめは怒りが湧いた私・・・

長女はその少し前から、

朝起きるのが遅くなっていたのですが、

日ごろから態度も悪かったので

ただの怠けだと思っていて・・・




その日もなかなか起きてこない長女を

怒り気味に起こし、なんとか学校に行かせました。

行ったと思っていました。



おばあちゃんから

「長女が朝からうちにいる」と

連絡をもらうまでは。


驚きと怒りでかけつけると、長女は

「自分は頑張っているのに、

おばあちゃんしか分かってくれない、

誰も心配してくれない、すごく辛い」

と言いました。



私はそうなってやっと、

長女の葛藤や苦しい気持ちに

気が付いたのです。



それから彼女の気持ちを聞いて、

何時間もいろいろ話しました。



まだその頃は話の聞き方も分からなくて、

「そんなことないよ!」って慰めたり、

「そんな風に考えないで」って否定したり、

私の悪かったところを謝ったり、

弁解したりしていたと思います。

でも、一生懸命対応したつもりでした。




が、次の日も学校に行きませんでした。

その次の日はなんとか行ったかな・・・

そして、

その次の日からまた行かなくなりました。




話し合いもしたし、

彼女の不満も聞いて、

自分も夫も悪かったと思ったところは謝り、

直すように心がけました。




が、

その日から糸が切れてしまったように、

彼女は動かなくなってしまいました。


考えもしていなかった

わが子の不登校。



ここから私の長女を学校に行かせるための

闘いが始まりました。

(STORY③へつづく)