【不登校】わが子が私のようにならないように・・・と育てているママへ

 

 

無料メール講座の

「不登校の本当の原因って?」
を読んでのご感想をいただきました。


小3息子は不登校ではありませんが、
学校はあまり楽しくないといいます。

一度だけ行きたくないと休んだ事があり、
理由を聞くとなんかやる気が出ない。
授業がおもしろくない。
先生も厳しいし。
とのことでした。


毎日の宿題もめんどくさいようで、
取りかかるまでに時間がかかります。


帰ったら遊びに行くか、
すぐゲームをしたがります。


そうゆう姿を見るとすごくイライラしてしまいます。


宿題をしなかったら、私が先生に何か言われる。
ダメな親だと思われる。
そう思っているのも自分で気がついていました。



それともうひとつは、
私が小学校の頃の記憶で宿題について
罪悪感を持っていることもあると思いました。


みんなはちゃんと出しているのに
自分はさぼっているという罪悪感が常にあり、
いまだにあの時真面目にしていなかったから
こんなだらしない大人になってしまったと
自分を責めています。


子供に自分のようになってほしくない
とも思っています。


だから、やる気のない態度や
宿題を嫌がる姿を見るとザワザワしてきます。
すごく不安になります。



やっぱり、何でもきちんとしなければならない
という思いが強いんだろうなぁと思いました。

ありがとうございます(^^)


では、早速ですがMさんの心を見ていきましょう。



マジメで優しいMママは
自分がやるべきことをやらないで
怠けてしまったことに罪悪感を感じ
ずっとずっと苦しい思いをしてきました。



だから、大切な息子ちゃんが
やるべきことをちゃんとやらないと
自分のようにずっと苦しむことになってしまう!
と心配になってしまうんですね。



これは、子供さんに対する「愛」ですよね。
子供が幸せに生きて欲しいと切に願っているのです。

でも・・・
せっかくの「愛」が

上手く伝わらないばかりか
親子関係を悪くしてしまうのは
とっても悲しいですよね。

そうならないようにするには

ママ自身の心の傾きを整えていくことが
すごく大切なのです。



では、なぜMさんは
宿題を怠けたことにずーっと罪悪感を抱えてきたのか?



子供の頃(自分の)お母さんに認めてもらうため、
大変そうなお母さんの負担にならないよう
すっごく頑張ってきませんでしたか?




でも、そうしたいのに怠けてしまったり
出来なかったり・・・
やらなきゃいけないのに出来ない自分に
×を付け、


お母さんの役に立てないダメなやつ
お母さんにがっかりされるダメなやつ
ってずっと責め続けてきたのではないでしょうか?




だから自分の子供はちゃんとした子に育てなきゃ!
そうじゃないとお母さんにまたがっかりされちゃう
お母さんにまた迷惑をかけちゃう
お母さんに愛してもらえない・・・




これが「思い込み」であり「心の傾き」です。



そうなると信じているので
すごく怖いんです。
でもね、これ勘違いなのです。





息子さんが体を張って
「僕、こんなだけど、ママ僕のこと好きでしょ?」
出来なくってもママのお母さんも
ママのこと、嫌いになったりしないよ~
って教えてくれていたりするのです。




声に出して言ってみてください。

「私は子供をちゃんと育てられないダメなお母さんです」

「私はお母さんをがっかりさせちゃうダメな子です」

「私はやるべきことすら出来ないダメな子です」


どうですか?ザワザワしますか?
ザワザワしたら、これがMさんの「大前提」(の一つ)



ではでは、↓こっちに「大前提」を変えていきましょうね!

「ちゃんとしたお母さんじゃなくていいー!」

「子育てちゃんと出来ない私も愛される」

「ダメダメな私は、みんなに助けられる幸せ者!」


毎日つぶやいてくださいね。



「わが子が私のようにならないように・・・」
と育てることは
わが子の中にダメな自分を見て
そこを否定して育てることになるので
ママもお子さんも苦しくなります。





ママ自身がダメだと感じる自分を
そんな自分でも大丈夫と
感じられるようになると
お子さんのことも

「この子はこの子で大丈夫」
と見られるようになります。


ママから
「この子は大丈夫!」と見られた子は
大丈夫に育っていく
のです。


だからね、
子どもを自分が安心できるように変えるのではなく
ママの心の方を見ていくことが大切なのです。

必要な方へ届きますようにラブラブ