じんまり
今回のテーマ
「行く」と言って「行けない」子・・・
は、行く行く詐欺どころかすごくいい子なんですよ
新学期が始まりました。
お子さんの様子はどうですか？
「新学期から学校に行く！」
「学校に行けるようになりたい」
と、言う子も多いのではないかな。
本人が「行く！」「行きたい！」
と言っていても
ちょっと注意が必要なのです。
当日、結局
行けなかったり
数日行ったけど後が続かなかったりで
ガッカリのママもいらっしゃると思います。
が、
それを怒らないで欲しいんです。
「口だけ！」とか「行く行く詐欺」呼ばわり
しないであげて欲しいんです。
なぜなら、本音は
「行きたくない」「行けない」
なんだけれど、
「行きたくない、なんて言うと親を悲しませてしまう」
と思って我慢していたり
「学校に行かなきゃいけないんだ」
と自分で自分を追い込んでいたり
「(学校に行くと言って)
親を安心させたい、喜ばせたい」から
だったりする子がほとんどだから。
なんて健気で
なんて苦しそうなんだろう・・・(T_T)
「行く」って言って「行けない」
というのを繰り返している子には
「行かなければいけない」というプレッシャーや
「親を悲しませる」という罪悪感を
取ってあげるのが先決！！
かなって感じます。
そのためには
やっぱり親の方が捉え方を
変えていくことが必要です。
子どもは
「みんなが普通に出来る事が出来ない」
「自分が親を悲しませている」
って、見て感じています。。。
「口だけ」でも「詐欺」でもなく
とっても親思いのいい子なんです。
今学校に行けない
そのまんまのわが子を認め
信じて見守っていると
見せかけでなく、本当に動き出す
エネルギーがたまってきます。
焦る気持ちは重々承知！
でも、焦って子どもを追い詰めても
やっぱりいいことはないので
私たちは
”なんとか子どもを学校に戻す”方ではなく
”そのまんまの子どもを認められる自分
になっていく”方に
目を向けていきましょう(^^)
頭では分かっているのに
学校に行かないわが子に
どうしようもなくイライラしたり
辛くあたってしまうという方は
一度、ご相談ください。
あなたの中のどんな「大前提」が
そこまで苦しくさせているのか
一緒に探してみましょう！
(カウンセリングの申込みは無料メール講座より)
☆追伸☆
学校に行っても行かなくてもいい
と感じているけれど
本人が「行きたい」という
気持ちになってきたときは
その子にとって必要なサポートを
してあげてくださいね。
期待し過ぎず
先回りをせず
一緒に「どうしたいか？」
「親に出来る事はあるか？」など
話し合えるといいですね(^^)