【不登校の子の気持ち】ゲームは命綱

 

やっぱりゲームは制限した方がいいのか?



ゲーム・スマホについては

本当に、たくさんの方から相談を受けます。


不登校当初は

「学校に行っていれば、本来は勉強の時間」

と、学校を休んだ日は

ゲームもスマホも取り上げていました。





でも、全く行かなくなってしまい

結局、時間制限をして渡すことに。



さらに、その時間を守らない。

毎日、「もう時間でしょ!」と

半分喧嘩で、息子はふてくされ

お互いイヤな思いをして終わらせます。




でも、子どもに任せるなんてできません。

ゲームやスマホ依存の話も聞くし怖いです。

うんうん、分かります。

私も取り上げていた一人です(^-^;し

あるあるですよね。




そして、制限をやめると

ずっとやってしまう子がほとんどです。

学校も行かずにずっとゲームスマホなんて

悪い方にしか進まない気がしてしまいますよね(>_<)




ゲームやスマホばかりになってしまう

のにはその子その子にもよりますが

大きく2つの理由があります。




①暇すぎるけど、エネルギーがなくゲームやスマホしかできない
 (勉強なんかする気力があるわけない)

②何もしないと気持ちが落ちることばかり考えてしまい辛い



からゲーム・スマホで気を散らしているそうなんです。





心の支えや気持ちを紛らすのに

大切な役割を担ってくれていたりする
のです。




とは言え、

”ゲーム渡して、後知らない”ではなく

他に楽しめることを一緒に探して

あげることも大切ですよクローバー



心のお仲間から以前

素敵なお話を聞かせてもらいましたので

ご紹介させていただきますね。

きっと安心されることと思いますハート


☆ ☆ ☆

お仲間の昔不登校だったお子さんに
(今は学校に行っているそうです)


「もし、ゲームを取り上げられていたら?」
と、聞かせてもらったところ、、、


「死にたいと思ったかも」
と答えてくれました。


☆ ☆ ☆

ゲームって、「悪」のように言われていますが、、、



学校に行けない子どもにとって

「命綱」
なのかもしれない・・・

なんてその時感じました。




そして、

☆ ☆ ☆

その息子さんのセリフ
「学校に行け!って言われなかったのが
ありがたかった」


そうです。

☆ ☆ ☆



この子のお母さんも最初は

「学校に行け行け!」って言っていて、

そんな風にしか対応できず

息子さんを傷つけてしまった、と

ずっと自分を責めていた
そうです。




今の息子さんの気持ちを知って

涙されていたそうです。

泣けちゃうよね。うれし泣き。

初期の対応はどうであれ、

どこかで気付いて



“今のこの子ではダメだから

このままではダメになってしまうから

なんとかしないとっ!!”


から



“大丈夫

この子は大丈夫

今は出来ることがゲームしかなくても

なんとかなる”



と、子どもを信じる方へ

自分自身の心の向きを変え

行動を変えて行くと・・・



ちゃんと子どもに伝わります!

伝わっていますよね(*^^*)



いつからでも遅くありません!!